目的のための手段
👆こちら永里優季選手のブログから。
現役プロサッカー選手が起業する。
いま話題のパラレルキャリアですが、このようなことも可能なんだな、と驚きました!
私自身、私立の中高一貫校で非常勤講師をしながら、EDUCAFEの運営をしているというパラレルキャリアを実行中ですが、本当に時代がどんどん新しく変化していっていると感じます!
自分の欲やお金のためではない、未来のため、子どもたちのため。
教育という分野は、すぐに結果が出るわけではないので、お金に換えることは難しいです。それでも、すべての人が、人として存在するために必要な過程が教育です。
日本は、ほぼすべての人が義務教育を受けられるという恵まれた環境にありながらも、学校に通う子どもたちは、自ら望んで学校に来ているわけではない子が多いです。
なんで学校行かないといけないの?
なんで勉強しないといけないの?
この疑問に答えを与えられる大人は少ない。
もちろん、経験として語ることはできますが、答えを持っているわけではないからです。
私が子どもたちによく伝えていることを、永里選手もブログの中でも仰っていました。
それは、「目的のための手段」。
この考えは本当に重要だと思います!
なぜ留学したいのか。
なぜ大学に行きたいのか。
なぜプロサッカー選手になりたいのか。
その先の目的を考えてこそ、学校、勉強、留学、大学、職業が、ゴールではないということに気づけるからです。
教師という職業は、ブラック企業だとよく言われますが、それは確かです。
必要性に疑問を感じる事務作業も多く、こんなにITが発達した社会において、いまだに出席簿や通知表が手書きというのは、教師の仕事を増やす要因になっているとも思います。
問題や疑問をあげたらキリがありません。
でも、私は職業はあくまで夢を叶える手段であり、いまも学校の教師という職業の先にあるゴールを追い求めて、日々教壇に立っています。
だから、大変でも毎日が楽しいし、成長するしかない環境で過ごせていることに感謝がいっぱいです。
いま自分が与えられた環境で何ができるか。
いま目の前にいる子どもたちにどんな希望を与えられるか。
人は急には変わらないけれど、今日が明日を作るし、明日が今日を生かしてくれます。
私の恩師がよく仰っていた言葉。
環境が自分を英雄につくってくれるのではなく、
自分が自分を
英雄につくるのだ。
夢に向かって走るときは、大変なことがたくさんありますが、そういう時こそ目的を忘れず、自分自身を英雄に作るチャンスだと思って感謝して生きる。
子どもたちにとって、希望を与える存在となれるように、続けて頑張っていきたいです!
Yu
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