教員3年間を振り返って

こんにちは。
私は、東京都で中学校の教員をしています。今年で4年目に入るわけでありますが、初めて担任を任された時(2年目)から今まで毎日欠かさず行っていることが2つあります。
1つは、教室の環境整備です。教室は子供たちが毎日学習をする大切な場所です。私は、学年の問題児と呼ばれる子をほとんど回収し学級経営を行って来ました。大変なことの方が多い中、成績が他のクラスより少しずつ上がって来たことがテストを通して分かりました。同じ授業をやっているのになぜ結果に変化が出てくるのか…。もちろん、その人の努力が一番ですが、集中して勉強出来る環境、落ち着いて学習出来る環境が揃ってこそ成績向上に繋がると思いました。もし、学級内に暴れてしまうような子がいたら、教室の前半分を真っ白でペンキを塗り、掲示物はなるべく半分より後ろにしてみてください!変化が出てくるかもしれません!!笑
二つ目は、朝黒板に子供たちへメッセージを書き続けてきました。書く言葉はフィーリングで、その時の状況によって異なります。なるべく、プラス思考になれる言葉を書いているつもりですが、時にはお説教のような言葉を書くことも…(笑)
ただ、続けていくうちに私の考え方が子供たちに伝わり、学級が良くなっていく感じがしました。

人は、考えで行動が変わります。考えがハッキリしてこそ、行動もハッキリしてきます。なので、正しい考えや正しい心を身につけさせてこそ子ども達の行いが変化してくるので、3年間の経験を生かし、4年目も頑張って行きます!!

kenichi


EDUCAFE

「”いま”と”未来”をつなぐ教育」 小さなCafeの1テーブルから 始まったEDUCAFE。 生きて動く教育を目の当たりにする現役教師が立ち上がり、 教育にInnovationを。

0コメント

  • 1000 / 1000